「君の背中」
大好きな⬛︎⬛︎へ
はじめはあれだけ小さい背中だったけれど、頼りない背中だったけれど。毎日を過ごしていくうちに、少しずつできることが増えて、頼もしくなっていって、私はとても幸せだったよ。
⬜︎⬜︎がいなくなってしまったとき、君は涙も見せず、私に頼ることもなく、ずっと頑張ったね。
小さな背中に、とても重いものを背負わせてしまった。
本当にすまなかった。
せめてもっと長い時間、一緒に生きられたら。
少しは君も楽だったかもしれないのに。
私はいつも、誰かを、君を、苦しめてばかりだね。
でも、これからはきっとそうではないはずだ。
私も、小さなきょうだいも揃ったから。
もっとたくさん、甘えていいよ。
2/10/2025, 12:58:11 PM