誰も知らない秘密
誰も知らない秘密 俺だけが知ってしまった秘密 この秘密をいつまで持ち続けられるだろう 隠し通す事が出来るだろう
一層の事誰か他の人も知ってしまえば
俺自身の気持ちも楽なのに
だけれど無闇矢鱈に誰かに話す事も
躊躇われる この中にその秘密を知る
要因の人間がいるかもしれないのだ
誰が知っているだろう この屋敷の
床下に死体が隠されている事を
そうしてそれを運悪く見つけてしまった俺は これから一生 作り笑顔を貼り付けて
この屋敷の人間と過ごさなければならない
そうしなければ 次に床下に永遠の眠りに
付く事になるのは、俺なのだから....
この秘密を俺は、墓場まで持って行く
この秘密を誰かに知られたならば
今すぐ眠らされ
この秘密を隠し通せたのならば
何十年後にベットの上で眠れる
たったそれだけの違いが俺には、
差別化された違いの様に見え
その違いが俺に見えない仮面を付けさせ
そうして生きる事を選択させた。
2/7/2025, 10:41:52 AM