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瞼を閉じきれないほどの何かへの不安や執着、一見とても不快でたまらないものですが。自分が確かにこの世で自分を生きている、自分の心がある、その証拠でもあるのかもしれません。ただ何も考えずに眠れるだけになれば最後、もうそこにあるのは機械だと思うのです。空白のままにただ動き、ただ眠り、覚醒して。そんなことになればどれほど恐ろしいでしょう、そう考えて眠れぬ夜になる。

(眠れないほど)

12/5/2024, 10:43:12 PM