平日の部活終わりに塾の駐輪場を探している。確かこっちだったような。一旦自転車を止める。もう何度も通っている道なのに、夜になると全く違う景色になるのだ。塾ではもう授業が始まっているのだろうか。途方に暮れていると、そこに一筋の光が差した。そうだ、近くに八百屋があったんだった。そこの店主と思わしき人が出てきた。駐輪場の場所を聞いてみる。しかし、彼は腕を組んだまま答えてくれなかった。
6/16/2025, 1:09:33 PM