らんげるはんす

Open App

今日のテーマは『やさしくしないで』ということで。

基本的に人は優しくされた方が嬉しいと思うのが一般的だと思いますが、どんな場面で人は『やさしくしないで』と思うのか、それを考えないと始まらないのかな。

ということで。
少し考えてみたのですが自分が惨めなときというのは人の優しさが沁みるといいますか、ちょっとしんどいなと思うのではないかな、と。そんな風に思いました。
私はあまりそういう経験がないのですが、片想いしているけど脈のない相手から優しくされるとか、落ち込んでいるときに励まされるとか、そういう場面を想像するとわかりやすいかもしれません。

ただ、どちらの例も嬉しく思うことだってあるはずで。
なのでもう一歩踏み込んで条件をつけるなら「誰のせいにもできない場面で、自分でも気持ちの整理がつかない状態」というのが追加されるのではないかな、と。
そういうときに向けられる優しさというのは、雑音といいますか、蛇足といいますか「んなことわかっとるわ!」ってなるのではないかな、と。個人的には思います。
けど、優しさって善意ですから。
、それが煩わしくても邪険にしづらくて、さらに自分の中にもやもやが溜まる。そんなときに思うことが『やさしくしないで』なのかな、なんて。

さて、ここまで『やさしくしないで』について考えてきたわけですが、やさしくしないのならどうしてほしいのか、ということが個人的には気になるところで。
多分『やさしくしないで』と言われた(思われた)相手の最適解は「そっとしておく」ことなのだろうと思います。
ただ、これは私の偏見ですが『やさしくしないで』というようなことを考える人というのは「そっとしておく」とそれはそれで不服そうにするんです。不思議なことに。

色々書いたことをまとめてみると『やさしくしないで』には「ただ放っておかれるのは嫌だけど、自分が惨めになるやさしさは受け取りたくない」という複雑な乙女心のようなものが含まれている。そんな感じの結論(仮)に至りました。

はい、ということで、約30分経過です。
今日のテーマはこのあたりで。

2/3/2025, 12:59:11 PM