〝過ぎた日を想う〟あたたかな陽の光が窓を通り越し私の元へ朝の訪れを教えてくれる寝ぼけ眼を擦りながらまるで誘われるように窓へと手を伸ばした温もりを与える太陽に反して開けた窓から流れる風はどこか鋭くこの身を冷ますこんな時はむしろ君と過ごした暖かな日々を思い出すあの時は君と未来ばかりを想ったのに寒さに慣れてしまった私は過ぎた日ばかりを想い続けている
10/6/2022, 2:17:49 PM