それは1:02を過ぎたあたり。
つまり夜だ。爽やかだった。
私はアスファルトの感触を靴の裏で感じながら、
1歩、また1歩と歩みを進める。
私の横で私と同じ歩幅で歩いている女性。
それは彼女だ。
赤信号の光はアスファルトと建物のガラスに反射するが、それはこの夜の静寂と暗さよりかは遥かに弱い。
この街はそこまで栄えていないのもあってか、
星空が綺麗に見えている。
今日は新月だ。より一層綺麗だ。
彼女が私に微笑みかけると同時に星空が溢れ出す。
それは銀河系をも超える明るさで、
私の虹彩を輝かせた。
3/15/2026, 10:54:38 AM