夜になるといつも明日が怖くなる。
また外に出なくちゃいけない、
また行かなくちゃいけない、楽しい予定があっても、楽しみでいられない。
日を跨ぐのは朝日が昇ってからで、時間では決めないだから寝れない、寝たくない。そんな眩しすぎる明日から逃げたくて今日にすがる。きっとまた苦しいとか言って泣きながら怯えて眠るしかないのだろう。振り向いてからじゃもう遅い。そこに今日は居ない。どれだけ浸ろうが、悲しかろうが関係ないのだ。その今日だって私を苦しめた明日と同じなのだから。
ならばせめて言ってやろう、明日も私が泣けるように心で嘲笑って。
今日にさよならを。
2/18/2024, 11:12:13 AM