夢を叶えるために上京した君の背中を追って
私も高校を卒業してから地元を出て東京にやってきた
君は進学せず、フリーターになっていた。
意外だった。
夢を叶えるため安全で確実なルートしか選ばないと
決めていた君が夢を叶えるために
人とは違う道を選ぶことが。
君は言った。
「誰かが敷いてくれたレールを辿るだけなら、
失敗はないだろう。
だけど、そればっかりが正解じゃないんだ。
人が気づかない路地裏にこそ穴場がある。
俺はその穴場を手探りで探しながら、
自分だけしか掴めない夢を叶えようと努めてる」
その君の一言が私のコンパスを狂わせた。
そしてまた、君の背中を追っていきたいと思った。
なぜなら、その先に私の知らない私の夢の世界が
あると思ったから。
6/22/2025, 6:16:52 AM