彼を本当に想っていた人がいるの、私知ってた。
でも、ごめんなさい。
たとえ彼が私を選んだことが間違いだったとしても、私は彼を譲れそうにない。
そんなことをぼんやりと彼に伝えたら、両頬を横に引っ張られた。
「俺が君を選んだのは間違いじゃないよ。ふたりで幸せになればいいんだからね!」
そこで見せてくれた彼の笑顔は、私の大好きな太陽のような眩しい笑顔だった。
おわり
七〇六、たとえ間違いだったとしても
4/22/2026, 12:36:22 PM