時を告げる。
また、テストの点数は九十点まで届かなかった。
ノー勉だと言っていた女の子は全て九十九と百を行き来した点数。
悔しかった。
どうしても勝てなくて、目が腫れるほど泣いて、でも泣きながら勉強して。
強くなるどころか弱くなっていく自分。
何度も過去の自分が書いた自分への手紙を読み返して心を落ち着かせる。
社会を明るくする運動、読書感想文が入賞したって意味ないんだよ。そんなの夏休みの宿題のひとつなんだから。
作文がかけても、国語は得意ではない。
数学ができても自分で考えて新しい解き方をする頭もない。
新しい解き方を生み出したとしても、逆に面倒になる。
英語が何となくわかったって、喋れないしなんとなくだ。
ピアノが引けたって、音楽の点数は四十四点。
出来ているようで、出来ていない私。
ダメダメな時期が続いている。今年もだ。
その数年の一年に入っている今。
親愛なる推しの言葉を聞いて勉強を頑張るよ。
9/7/2024, 9:06:47 AM