誇らしさ?
あいにく自分に値打ちがあるなんて
一度も思った事はないよ
強いて言うなら詩を作る事
なんて嘘だよ、言ってみたかっただけ
どうしても書けないんだ
誰かの為に前向きに頑張れと
背中を押せるような詩も
誰かの為に優しく大丈夫だよと
包み込めるような言葉も浮かばず
結局自分の為だけに書いてる
吐き溜めみたいな僕の詩が
自分の誇らしさなんてあまりにも傲慢だ
それでも苦しいが消えないこんな夜は
自分の言葉で吐き出さなきゃ
本当に死んでしまいそうで
それはきっと僕だけじゃない
その中で
頑張れと真っ直ぐな詩を書いてる人がいた
泣いちゃうくらい優しい詩を書いてる人も
キラキラと輝くような恋の詩を書く人も
難しい言葉を綺麗に紡ぐ詩を書く人も
比べてしまう自分が情けないけれど
そんな詩を僕も書けたら…と
今日も誰かの詩を読む
8/16/2022, 1:32:25 PM