三日月のように笑っているのだろう声がする。楽しげに幸せに羨ましくて仕方がない笑いかけてられているその人の相手に嫉妬する。自分には手の届かない世界の人自分にはどう頑張っても振り向かないひと、それでも私は羨ましくて仕方がない幸せを願いながらでも多分そのために自分を捨てることができないのが悲しい苦しい辛い羨ましくて仕方がない。身を捨てられる人々の強さと賢さに憧れてだからといって努力をするには怠惰あきらめばかりが先にくる多分あとに回すほど苦労する苦しみの中に私がいる。逃げた、それにも多分ちゃんと理屈はつくけれどもそれが本当に幸せだろうかと随分と迷う。どんな道でもきっと考え次第なのはわかっているが、どれを選んでももうたすからない。
1/9/2024, 3:27:49 PM