始まりはいつも炎。
まるで、自身を火葬するような。
抜けた髪や切った爪を嫌悪するのは
それが自分自身だからだ
私だったものを簡単にゴミ箱にすれられようか
単調な空想ばかりに脳を酷使している
後ろめたさで息をする
コンベアの上を流れる魚を見下ろす
これが私でない証拠はないだろう
頭を落とされるまでの命拾いをする繰り返し
神に祈れば長生きできようか
死人に口が無いのなら、閉ざす者みな死人か
謂れもなく衣を濡らして生きるのだ
だって生きてる確信はないでしょう
一切合切を溶かす炎を始まりとする
沈黙は金。死人に口なし。というのなら、余地もなく燃えた方が楽だと思う日もあります。自他すべて嫌悪しつつも終わりに恐怖するよりは楽だと。まるで逆らわなくなった途端死んだような心地は気分が良くない。天国が存在するなら、死をもって初めて幸福は始まるのではないでしょうか。
日曜は暗いことばかり考えてしまいます。
みなさん一週間はどこから始まりだと考えていますか。
私は毎日。始まった日に終わる、そして終わるなら始まる。あたりまえですね。
始まりはいつも
10/20/2024, 12:44:23 PM