せの

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放課後の誰もいない教室
沈みかけた夕陽が私たちの影を長く引き延ばしている
「これ内緒ね」
「うん」
そう言ってクスクスと笑いながらお互いの小指を絡める
二人だけの秘密がまた一つ増えた
こっそり抜け出した退屈な授業
誰にも言えないようなくだらない悪戯
彼と過ごす日々は私の心臓の鼓動を少しだけ速くさせる
世界中の誰が知らなくても、私たちだけが共有しているこの温度があればいい
解けた指先に残る微かな痺れが、彼との特別な絆のようでなんだか誇らしかった

5/3/2026, 10:34:09 AM