灰田

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「誰かのためになるならば」

そう考えるのは苦手だ。
変えようとするのは、苦手…っていうか無理。
勝手に良い方に変わるんなら変わるだろう、と思っている。
それが信頼するってことだとも思ってるし。
もちろん、助けてって言われたら手は尽くすけど、
自分でやるべきテーマを他人が肩代わりするのは、はっきりよけいなお世話だし、もう単なる悲劇でしかないと思う。

…冷たいだろうか?でも、「良かれと思ってやったんだよ?…」なんて、私だったら絶対に言われたくない。
言いたくもない。

お節介焼いてあとで後悔するって、私にとっては、想像するだに地獄でしかない。
こんなに嫌〜な氣持ちになるのは、何かが間違ってるに違いない!って思うくらい。
…もはや死活問題。
だから、そういうシチュエーションになりそうなところからは、脱兎の如く逃げ去ることにしている。
アンテナの精度は我ながら、抜群。

まぁ、可愛いお節介もあるのは知ってる。
でも私が言ってるのは、ヘビーなやつ。

たとえば母は姉妹関係で長いこと揉めてたんだけど、思えばあの姉妹の境界線はいびつだった。
「そこから入って来ないで!」と言わないから、
うやむやになってグダグダする。
それが娘の私にまで、派生する。
私が「そこから入って来ないで!」と言っても、そもそも話が通じない。わかってくれない。
「何を言ってるの?私は、良かれと思って…」みたいな事になる。

なんであんなに土足だったんだろうと、今も思う。

よけいなことはしないで、でも目は離さないで、然るべき時にはサッと手を差し伸べる。
…ハードル高いですかね?でも、

ずーっとお節介焼いてるよりは楽だと思いますよ、私は。

(あ~、たくさん文句言った!!)
(思い出し怒りw。)

7/26/2024, 10:50:59 AM