「ねぇ、ほんとに僕でいいの?」
「あなたがいいの」
「ほんとに??」
「ほんとに!!もう、何度も言わせないでよ、、、」
照れながら潤んだ瞳で僕を見てくる君
「あの、ちょっと、なんというか…」
「なによ?」
「信じられないから、もう一回、返事聞いてもいい??」
「えぇ〜!恥ずかしいわよ」
「お願い!!嬉しすぎて、もう一度聞いておきたいんだ」
「んー、わかったわよ」
ふふっと笑いながらもう一度僕からの言葉を待ってくれる君
「僕と結婚してください!!!」
今まで色んなことがあったけど、どうしても君と家族になりたくて、やっと言えた言葉。
潤んでいた彼女の瞳から一筋のとても綺麗な涙が頬を流れていく
今この瞬間、何よりも美しく綺麗なのは世界中探しても君しかいないと思う。
「遅いわよ。私はずっとその言葉を待ってたの。返事は最初から決まってたわ。」
「こんな私でよければよろしくお願いします。」
最初から決まってた
8/7/2024, 1:22:24 PM