あの方は100年を眠る呪いを受け静かに眠りについた。眠りにつく間際に「100年後に起きたらまずはアナタ達の呪いを解くわ。約束よ」と言っていた。100年は長く遠く、途中から数える者は居なくなっていた。ただ1人、あの方の執事だけは数える事を止めていなかった。「明日で1000年目か。いつになったら起きるのだ?」呪いを解くという遠い遠い約束は未だ果たされていない。(遠い約束)いばら姫のオマージュ、寝過ごし過ぎてもう…なバージョン
4/8/2025, 12:17:06 PM