晴れが嫌いだ、とか、雨が嫌いだ、とかよく言う人がいます。
それは確かに、間違っちゃいないのかもしれない。でも、それでも僕は、曇りの日が一番嫌いです。
中途半端だから。
晴れの日は傘を差さなくて済むし、心なしか普段より明るく元気に過ごせてます。雨の日は水の音が心地良いし、こうして小説を書くのも楽しいです。
曇りの日には感じられないものがあります。
曇りの日は、傘を持って行くか迷うし、ずっと悩んでて先に進めません。前髪は上手く決まらないし、文を書いても何か違うと思ってしまいがちです。
何もかも、全てにおいて中途半端。
はあ、僕って本当、曇りの日の空気みたい。
そんな僕は一体何に成れるのか。
人の為に生きる者です。
2025.9.22.「cloudy」
偽善者。
9/22/2025, 11:58:00 PM