眩い光の星を天才の星だというものがいた。
誰もが天才になりたくて眩い星を目指した。
天才の星は誰より優れていると皆から尊敬された。
しかしある星がいった。
「あの星の方が色が違って天才的に綺麗だ」
大衆の反応はというと
「あの星は全然眩くない。だから天才じゃないし、綺麗でもない」
そう大衆は言って見向きもされない赤い星。
赤い星はどうして自分は眩い光ではないのかと落ち込んだ。
赤い星が綺麗だと言った星がある事を言った。
「天才とは結局、大衆の人気者なんだ。何かに秀でているのは実は天才だけじゃない。だから誰かにとってあなたはすごく綺麗にうつる。私が貴方を天才的に綺麗だと思うのは間違っていない」
赤い星は大空を見上げた。眩い光だけじゃなく大きな大空の星達を見た。確かに眩い光は目に入ったが青い星や小さな星も今日は綺麗に見えた。
どの星達も眩い星より劣っているようにはみえなかった。でもやっぱり眩い光は今日も美しい
7/21/2025, 1:35:16 PM