名無し

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自分の気持ちを言葉にするって、すごく勇気がいる。

自分の心を言葉という形にするとき、
その形を作るまでに、昇華するまでに、苦しんで苦しんでやっとの思いで紡いだ言葉たちなんだ。

違う形で受け取られるかもしれないし
無下に扱われて受け取ってすらもらえないかもしれない。

そんな怖さと戦いながら、私が壊れないように、心を見て書いて、毎日を繋いでいる。


周りから無責任に投げつけられた言葉に苦しんでる。
言葉が自身の心を形にしているのなら、あの人たちの心は相当汚く下品で無価値のように思うよ。
早く手放したい。もう解放してくれ。
私がこんなに悩むほど、あの言葉たちに意味なんてない。
ただ、そこに私がいたから。
投げつけるものが言葉なら、目に見える傷がつかないから。




















私ね、昔はお姫さまだったんだよ。
信じてもらえないと思うけど、綺麗なお姫さまだったの。
姿を変えられてしまって、もう二度と戻れないけど。
何度も戻ろうとしたけど駄目だった。
この姿で生きていくしかないって、受け入れたのに、受け入れたはずなのに
どうしても、昔を思い出しては、溢れてしまうんだ。

5/15/2024, 7:03:10 AM