愛颯らのね

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お題 あの頃の私へ

あの頃の私へ
大丈夫。ちゃんと中学生にも高校生にもなるんだよ。

あの頃の私へ
たくさん習い事をして忙しくても、勉強少しは頑張ってね。

あの頃の私へ
孤立している今は怖いかもしれない。でもそれは後に
自分で生きていくのにきっと役に立つよ。

あの頃の私へ
今目の前にいる大好きな人を大切にしなさい。
せっかく出逢えた運命の人だから。

あの頃の私へ
親友が横にいてくれる事は当たり前ではありません。
1番の味方を大事にしてください。

あの頃の私へ
きっと今は辛いでしょう。
でもその失恋を乗り越えた時、自分を磨くきっかけをくれた人となります。まだ世界は終わっていません。

あの頃の私へ
もっと自分を大切にしてください。

あの頃の私へ
辛いならどこかに吐き出してください。きっと受け止めてくれる人がいます。

あの頃の私へ
辛いことからは逃げてください。
逃げる勇気がないことがいちばん弱いことです。

あの頃の私へ
もっといいことを探してください。
無理にでも口角をあげてください。
小さな幸せを見つけてください。
お願いします。

数分前の私へ
もう、最善を信じます。


過去の自分に言いたいことなんて山ほどある。
これが〝後悔〟というものなのだろうか。

そう思うと、人間は多くの後悔を抱いて生きているのか。
これは辛いのか、悲しいのか。

私は、あの頃の私に言いたいことがあっても、まだそれが
後悔だと気づけていない。

だってその頃はそれが最善だと思っていたから。

常に最善を意識して生きることは、きっと後悔を
減らすことに繋がったのだろう。

だから私はこれを最善と信じ、
終わりであり、始まりを信じる1歩を屋上から歩みだした。

5/24/2024, 11:59:11 AM