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『小さな幸せ』


人々は
更に絶望していた、
何より飢えていた、

でも
微笑み、慈しみ、
小さな幸せを
やっとの支えにして
生き抜いていた。

それが、
夏の朝が、
いつもの朝が、
忘れ難きあの日が、

 一瞬に
 全ての
 慎しい
 幸せを
 消滅に
 いたら
 しめた

 何故に

それでも、
人を信じれるのか、
自らを信じれるのか、

あぁ朝から虚しさが
込み上げてならない。


今、できること。

それはささやかでも

日常の生活の数々


1秒でも長く。


3/28/2025, 11:54:31 AM