伊根子

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なんとなくダラダラと流れてきた
何者かになりたいと思いながら何もできずに生きてた
鏡を覗き込めばそこには疲れたおばさんがいた
テレビだ雑誌だ成功者たちは言うよ
「遅いことなんかない」と
でもそれはきっと神様に選ばれた天性の才能
門の叩き方も知らない得ようともしないものには
誰も道案内なんかしてくれないし
こんな捩じくれた考えしかできない自分だから
あと一歩がいつも踏み出せなくて
誰かに見つけてもらおうだなんて烏滸がましいよな
ああ これだってただの愚痴 ただの日記 それだけ

5/15/2024, 9:56:30 AM