ひろちゃん

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君の涙の理由を僕は知らない
多分聞いても理解出来ない
君だって僕に言っても仕方ないと
何一つ言ってくれないから

どこまでも死ぬまで歩いていく
砂漠の砂を踏みしめて
炎のような日が沈む
風の音だけが響いていた

君は俯いて泣いていた
友達が心配そうに見つめている
こんなにも君のことを思っているのに
僕は君のことを何も知らない

どこまでも死ぬまで歩いていく
孤独の砂を踏みしめて
炎のような日が沈む
風の音だけが響いていた

僕には何が欠けているのか
他の人と生まれつき違うのか
全ての人は向こう側で
僕はどうしてここにいるのか

10/10/2024, 10:20:40 AM