隙間から差し込む光が瞬い。それらは天使の梯子の様に見えた。この光の先は、天国か地獄かどちらだろうか。はたまた無が待っているのか。考え事の最中に風がぴゅう、と肌を撫でそのまま青葉を攫っていった。もしくは、その真相を知る前に何かが私を攫ってしまうのかもしれない。そうして俺は木の下で薄れていく意識を手放した。2025/07/18 #揺れる木陰
7/17/2025, 11:27:08 PM