【暗がりの中で】
小学生の頃に発売された携帯ゲーム。
楽しくて夜遅くになっても、あと少しあと少しとやり続けていた私。
母に早く寝るようにどやされても、ゲームの続きが気になって布団をかぶってゲームをしていた。
だんだん自分の息なのか、それともゲームの興奮なのか、暑くなって布団を剥ぐと、必ず1階にいるはずの母に「早く寝なさいっていったでしょ!」と何故かバレてしまうのが不思議だった。
今は、ゲームが楽しくても夜遅くまで起きていることは少なくなった。
暗がりでゲームをやる楽しさはもう味わえないなと、目の疲れからそう感じる。
10/28/2022, 10:27:21 AM