特別な夜か。毎日代わり映えしない日々を過ごしているから特に書くことがないネタだ。
そうだな。旅行や里帰りした日の夜は特別だよな。特に子どもの頃の外泊は更に特別だ。
俺は子どもの頃は定期的に親の実家に出かけてた。大人になってからも行っていたけど、今はもう行っていない。
なぜ行かなくなったかはまぁどうでもいい。
親の実家は山形にあって車で半日といったところか。当然親が運転するわけだが、ああいう狭い場所に長時間いるのは辛いよな。
昔はスマホなんてなかったから本を読むかゲームをしてた気がするが、大半は寝てたな。携帯はまだ持ってなかったような·····。
· なにせ昔の話だから曖昧なのは勘弁してほしい。本やらゲームなんかしてると車酔いしたりしてな。
当時は車酔い対策のためにコンビニで売ってる乾燥させた梅を食べてたな。あれがなぜかは知らないが効いてな。
そして車に揺られて山形に着く。親の実家は山奥にあると言えばいいのかな。駅やら店まで車で行かなきゃいけないような、そんな典型的な田舎だ。
そんな田舎だからやることがなくてな。やることと言ったら持ってきた本やゲームをするくらいだ。
あとはよくわからない田舎のテレビなんかを見たりか。最もチャンネル権なんてないから興味がないのがほとんどだ。
そしてきついのが夜だ。行きの車で寝てたからな。とても寝れないのに電気が消される。
家全体が寝静まっているから自分も寝るしかない。だけど眠れない。布団のなかで退屈と戦っているうちに気づけば寝ていて朝になっている。
特別な夜といったらこんなところかな。子どもの頃は田舎の夜が苦痛だったな、と思い出して書いただけの話。
1/22/2023, 1:46:36 AM