No.289『はじめまして』
生きている限り「はじめまして」は必ずやってくる。
そして、その「はじめまして」の分だけ別れも必ず訪れる。
それはきっと生きている者の定めだ。
私は時々考えることがある。
最後の別れは笑顔で迎えればいいのか、涙で迎えればいいのか。
私はなるべく笑顔で迎えたい。だって、最後に見せる顔が泣き顔なんてカッコ悪いから。私はもう大丈夫だってちゃんと生きていけるんだって示すために笑顔で別れたい。
と、まあここまでいろいろ言ってきたけど私は多分泣いちゃうんだ。どんなにカッコつけたくても、やっぱりお別れは寂しいし悲しいから。
ねえ、みんなはどう思う?
4/2/2025, 8:04:01 AM