深夜1時のただいま。その声の正体は私の母親である。母親は仕事から帰ると、必ずと言っていいほど、コンビニで買ってきた何かを食べ始める。よかったら、一緒に食べない?そうやっていつも、私をデブ活に誘ってくるのだ。高校生の深夜の空腹に抗えるもの、そんなものは何処にもない。やっぱりこれだよね。と言いながら、私は大口を開けたポテチの袋に手を突っ込んだ。
4/29/2025, 11:48:05 AM