「楓」が映画化されたんだってね
2025/11/24㈪日記
スピッツの楓といえば声。
時々、もう会えない人達の声を
思い出すようにしているけれど、
小学生の頃に住んでいた町の陽気なおじさん達の声は忘れてしまったな。
その頃は声から忘れるなんて知らなかったから。
「旅行まで出掛けないつもり。
風邪を引きたくないから」って
この前、友達が言っていた。
そうだよね。
僕も、どこも出掛けず、ただスーパーに行くだけにしている。
なので今日もスーパー。
イチョウの木のてっぺんが黄金色になっていて、早いなあ。
皇帝ダリアも咲いていた。
大きな花なのに気品がある。
好きな色。
NNNの下部組織員さんを久しぶりに見かけた。
単車で来て、カッコ良くも見える。
市は餌やりを禁止しているけれど、
ご近所さんも何も言わないのだから
黙認なんだろうと思う。
僕も知らぬ顔。
近くには黒いノラさん。
たまに見かけるノラさん。
この前はグレーの猫とひっつき団子をしていたんだけど、たぶんグレーの猫はどこかの家の猫じゃないかなあと思う。
それでも仲が良く見えたから
“グレーも、ここに居れば、ご飯を貰えたのに”って思っていそう。
休日のスーパーって気を遣う。
カートを小さな子に当てないようにとか。
カゴを持っていても商品を手に取って身体を反転させた時に当たったら?とか考えてカートにしているんだけど。
周囲をよく見て、考え過ぎて?しんどい。
子供に通路を譲る(これは自分の身を守る方法でもある。子供が怪我をしたら「子供が悪い、親が悪い」じゃなくって僕が悪いってことになるのが世の相場でしょ?)けれど
親御さんには会釈すらされないし。
明らかに目の前の人間が子供の安全を考えてくれた、と気づいていてもね。
1番酷いなと思った過去の経験は、ベビーカーに乗った子供が持っていた玩具が落ちて、お母さんが「あー〇〇ちゃんの玩具が落ちたああ」って甘えた声で言ったので拾ってあげて、僕が「どうぞ」と子供に渡す所まで見ていたのに、お母さんは僕から顔を背けて、わざとらしく天を見上げて澄ました顔をしていた。
こうして(人を馬鹿にする事に喜びを感じる)今まで生きて来た人なんだなあと思って、子供に「大変だと思うけど頑張るんだよ」って言おうかなと思ったけれど、止めた。
その子にとっては大事なお母さんだし。
要は、声に出してお礼を言いたくない時(相手)にでも、会釈という便利なツールを颯爽と使えた方が人生は無難だと思う。
そして今日は粉茶を撒き散らした。
鈍臭いー
おやすみ。
11/24/2025, 2:14:30 PM