小さな穴をあけた袋に あのひとへの想いを 全部詰め込んで 時計の針の先端に ぶら下げよう 時計の針が動く度に 袋は揺れて あけた穴から 想いが 少しずつ零れ落ち いつかすべて 時の流れの中に 消えて行くだろう 想いは失せても 残る思い出 それでいい それがいい… # 時計の針
2/6/2024, 12:56:07 PM