胸が高鳴るような何かをつくる人を見るたびに自分もなにか作りたいと思ってしまうどうしても、何を作ろうともうまらなさそうなこの虚に。その形を少しでも変えて何かたまにあふれかけるような引き込まれるような色の声をあるいは形を作り出せたらきっと離れていけるあるいはうろの縁にいることが怖くなくなるかもしれない。問題は何をどんな形にすればいいのか曖昧すぎてわからないのだ。そうして今日も胸のうろを抱えて座る。
3/19/2024, 3:58:51 PM