明かりのない部屋にひとり座って
静かに目を閉じて深く深く堕ちてゆく
辿り着くはずもない世界をさがして
もっと深くさらに深く堕ちてゆく
どうせひとり、最初からひとり
誰かが放つ鋭く尖った言葉が
胸の奥底に刺さったまま抜けないから
誰かを信じたまま裏切られても
平然を保った振りをして明日を迎える
どうせまた、朝になると陽が昇る
駄目ならまた、次があるのだから
なんて、まるで他人事のように
自分自身を汚して穢れさせて
他人の穢れを誹謗して嘲笑うのね
それでも、私は1つだけの光をさがす
それでも、私は1つだけの信念をもって
あなただけは信じて愛します。
4/3/2023, 2:06:44 PM