ひとりなの。ずっと。友達も、恋人も、兄弟も、両親も。隣にいるのに、目が合わない。ずっとみんなの背中を追っている。一人きりでいることにはもう慣れた。十分すぎる時間があったから。なのに、まだ独りきりである事実から目を背けている。早く振り向いて。独りきりであることに目を向けたくないの。誰でもいいなんて言いたくない。こんなときでも"あなたがいい"と願ってしまうわたしは、我儘で欲張りでしょうか?
9/11/2025, 2:24:49 PM