『夏の忘れ物を探しに。』
暑い暑い夏。
青い空、輝く砂浜、揺らめく潮。
そんな情景の中で
白いワンピースに麦わらを被り、佇む少女に
私は憧れていた。
漫画やアニメなどの空想上で良く出てくる、
そんな少女。
大体は主人公を見て、煌めく瞳を細め
柔らかに微笑むのだ。
そういう少女に何故憧れてたのか、
と聞かれても上手く表せない。
儚く、美しいからだろうか。
淡い淡い一夏の記憶、
それだけでノスタルジックで素敵だろう。
少し、熱が入ってしまったね。
…あなたにはこういう憧れているもの
というのはあるだろうか?
もし、余り思いつかなかったのなら
あなたがその主人公になって欲しい。
少女の私と、主人公のあなた。
もしその時が来たのなら
私と海を流れる手紙の入った小瓶を探しましょうね。
9/2/2025, 11:28:55 AM