I LOVE...
眠たい瞼を擦りましょう
寝て忘れたい夢を描きましょう
数年に等しい隔たりがあろうと
きっと君は笑って この詩を読んでくれるのだから
お話なんてとうの昔で
もう終わった不思議の国で
名前の無い物語なのだけれど
隠された真実はいつも目の前にあって
僕はそれをいつも 見つけることが出来なかったから
だから今それを詩にしましょう
忘れたくない思い出を少しずつ
忘れるための旅路を
きっと僕は笑って 泣きながら前へ進めるのだから
fin.
夢なんて見ないで
それできっと、貴方はどちらを愛しているので?
頭の中で声がする
いつか いつかの夕焼けと
陽の当たるグラウンドと人々の姿と
ああ これは夏の夢
いつか いつかの走馬灯
寝て忘れたい自傷の末の走馬灯
結局貴方は自分を愛しているのではなくて?
頭の前で声がする
誰かいるようじゃ前には進めない
進めない 進めない 進めない 進みたくない
忘れないでよね
貴方の前で声がする
はっと前を向く、
忘れないでよね、ね、で よ ね
貴方のせいだから、貴方のせいだから
分かるでしょ?
誰を愛していたかとか
もう分かんないくらい
今の私には きっと詩に是たくなるくらい 走馬灯
1/29/2024, 5:41:33 PM