光と霧の狭間で まだ明けきれない、朝の景色…うっすら漂う霧の合間に、ぼんやりした朝陽が射し込んで、夢の中の様な不思議な色を醸している…まだ、重い瞼が視界を狭くしていて、頭もぼんやりしている…ひょっとして、これは夢なのか…曖昧な境界線の上で、この景色を見ているわたしは、実体のあるわたしなのか、夢の続きの中のわたしなのか…まどろむ時間の中で、何か分からない思索をしながら、この曖昧模糊とした空間をじっと見つめてしまう…
10/18/2025, 3:05:46 PM