夢見る心街に高くそびえるコンクリートの塔。夢見る私の心を見透かしているようだった。いつしか、街は迷宮のごとく入り組み私の進む道を隠しているようだった。私はこの世で明日を見つけられるのかいつも不安になっていた。遠くへ叫んでみても返事はない。目を凝らして見ても光が差すことはない。耳を研ぎ澄ましたら何かが聞こえてきそう。目では見えない。声はしない。でも確かにあるもの。それは過去の足音だった。
4/17/2026, 12:26:00 AM