かたいなか

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最近、某スマイル0円のハンバーガー店の、コーヒーの美味さを学習した物書きです。
個人的にシェイクかコーラが、ずっとずっと王道であったところ。
ファストフード店のコーヒーも、なかなかやるものです(※素人の感想感)
と、いうハナシは置いといて、少し時事ネタを挟むおはなしのはじまり、はじまり。

最近最近、約20時間くらい前の都内某所に、
投票済ませた足で職場の先輩と一緒に
先輩のアパートの近所のお茶っ葉屋さんの完全個室な上客用飲食スペースで
もぐもぐ、はふはふ!
投票完了割り引きセットの美味しい小鉢の複数と、スープとお茶と、選べる丼物1種とスイーツとを、
幸福スマイル満開で食っている、
後輩、もとい高葉井というのがおりました。

「くー!やっぱり、先輩の行きつけ、美味しい!」
はむはむ、こりこり!あざす先輩!
お題が「スマイル」ということもあり、なにより割引率とコスパがハンパじゃないので、
高葉井はとっても上機嫌!
タッチパネルで小鉢の追加をオーダーしました。
「子狐くん、コンくん、おいでおいでー」

しばらくして厨房から、看板子狐がとってって。
狐型配膳ロボットを先導して、高葉井が頼んだビーフシチューパイとお茶のおかわり、
それから子狐接待セットのペット用ジャーキーと猫じゃらし風オモチャを届けます。

ぎゃっ!ぎゃぎゃ!きゃんきゃん!
子狐は営業スマイルのごとく、口をぱっくり、ヘソ天ぱっかん、尻尾ぶんぶん。
あそべよ撫でよと高葉井の前に仰向けしました。
実は子狐、誰がジャーキーを買ってくれるか、
心と魂のニオイで分かるのでした(的中率8割)

「高葉井。手持ち、大丈夫なんだろうな」
「大丈夫だよ先輩。コンくんのためにちょっと多めに持ってきたもん」
「それにしたって追加でだな」
「たまには追加で頼みまくっても良いじゃん」

「本当に大丈夫か?」
「ホントですぅー。なんなら計算しますぅー」

ねー、子狐くん。子狐ちゃん。コンちゃん。
配膳ロボットから料理を受け取って、ロボットを厨房に返して、さあモフろう!さあ吸おう!
看板子狐のお腹も頭も、わしゃわしゃ!
高葉井は幸福スマイル全開、子狐を撫で倒します。

「高葉井」
「大丈夫だって。コンちゃん撫でたら計算する」
「高葉井。
お前が頼んだだけで、2を超えた」

「 に? 」

あそんで、あそんで。
「2」の意味を特に気にしていない子狐は、ただただ尻尾をぶんぶんぶん。
高葉井を嬉しそうに、見つめておったとさ。

「端数聞くか」
「だいじょうぶ。 だいじょうぶ。 ある」
「オーダーは?」
「これで止めとく……」

2/9/2026, 5:28:41 AM