NoName

Open App

君と一緒に

僕は本屋に行くのが好きだ。
甥も本が大好きで、僕と一緒に本屋に行きたがる。

甥と一緒に本屋に行く時は必然的に彼の読みたい本を探すことがメインになり、自分の読みたい本を探す時間がなくなる。

それは決して嫌なことではない。
本を通じて甥とコミュニケーションを取ることができるからだ。
共に本屋に行くようになって甥のことをもっと知るようになった。

君と一緒に巡る本屋での時間は僕にとって心穏やかな時間だ。

1/6/2024, 1:14:57 PM