子どもの頃、知らない街にいる夢をよく見た。人が誰もいない教会や狭い階段のあるお店、顔なじみのパン屋さん、そこでは自分が子どもではなく、自立した大人として生活していて世界として成立していた。今でも現実世界で道に迷うとき、ふと、あの世界の道に似ている通りに出ることがある。
6/23/2025, 9:51:53 PM