「カーテン」
春風がまたカーテンを撫でたなら、
僕はきっと貴方を思い出すでしょう。
桜の花が似合う貴方の柔らかくて暖かい笑顔が僕は
大好きです。
出会いを告げる春風は暖かく喜びで。
別れを惜しむ春風は涙の様に暖かくて冷たい。
新しい道に踏み出すぼくらの背中を押してくれます。
貴方との別れは寂しくて冷たくて冬がまた帰ってきたんじゃないかと思ってしまいます。
約束。したんです。
また春がやって来てお互いにまだ想いあっていたら
未来を共に進もうって。
だからまだ、冬はやって来ません。
時間が進むと冬はやって来ますがぼくらの恋心って奴に冬はやってこないので。
貴方と別れてから一度目の春。
あと何度春を見るのか分かりませんが
また春風がぼくらの恋心を撫でてくれるような季節になったら貴方ともう一度逢いたいです。
いつか。いつかでいいので。
また一緒に桜でも見に行きませんか?
「カーテン」
6/30/2025, 2:58:08 PM