ある雨の日のこと。
ぼくは、猫に生まれ変わっていた。
寒い…ここはどこだ?寒すぎて歩けない。
「にゃーん」とよ弱々しい声で鳴いても誰も助けてくれない…
そんなとき、君に出逢った。
狼の体をした人間…狼男だ。
ひっ…体がこわばる。でも、寒さで動くことができない。
たすけて!たすけて…誰か…!
狼男「大丈夫?」
うわ、と思ったけれど、意外と優しそうだ。
狼男は何かに気づき狼男は、ぼくの事をひょいとつまみあげ、ぼくを遠くに投げ飛ばした。
「ぎゃうっ」なんのつもりだ?あ、死ぬ。そう身構えた時、地面に触れた。そこはふかふかのベットだった。
「にゃ?(ここは…?ベット?なんでこんな雪山に…」
狼男「おい!!いい加減に失せろ…殺すぞ、しろくま」
しろくま…?俺は猫じゃないのか…?
狼男は、ぼくの方を向いていなかった。真っ白な深い雪の中…少しすると、白いとてつもなくでかいシロクマがいた。
そのしろくまはすぐ出て行った。狼は言った。「今夜は猫肉だな」…え?俺は目の前に用意さへていた焚き火に嫌な予感がした。
7/24/2025, 1:22:07 AM