〝些細なことでも〟
私は自分で自分のことを、いやぁこいつは良い奴だな〜!なんて思ったことが多分ない。なんなら自分ってめんどくさい性格だよなーという自己評価の方が色濃い。
というのも他人に対して自分は、あの人優しそうだな〜とかあの子と話してみたいな〜とか。
そんなポジティブな第一印象よりも、怖そうだの性格が合わなさそうだの、ネガティブなイメージを抱きやすいと気づいたから。前者も少なくはないのだけど。
大きくなるにつれてより顕著に出るようになった気がするこの考え方の、というか「怖そう」「絶対自分と合わんじゃん」て思う理由は割とシンプルで(第一印象てそんなもんか)。
髪の毛を染めていたりオシャレな服装だったり、ピアスとかアクセサリーギラギラだったり。
あるいはすごい砕けた口調だったり行動だったり、例えば中高生なら先生にタメ口でめちゃくちゃ距離も近いとか。
いわゆるギャルっぽい、陽キャっぽい(自分の中の基準で)。そういう自分のかけ離れすぎている要素がひとつあると、めちゃくちゃその人が怖くなってしまう。
怖いといえど近くにいるだけで震えちゃうとか気圧されるとかいうより関わりたくないな〜……ってそっと影から覗くレベルだが。というか別に相手だってこんなやつに話しかけたいとか思わないだろうが、それはまた別の話ってことで割愛。
でもこれまた自分って変な性格だなと思うポイントなのだが、そんな人達が普通に「ありがとう」「ごめんね」なんて声をかけてくれるだけで、あれ意外と……となってしまうくらいちょろくもある。
こんな、こっそり影であの子は多分ああいう人だからって思い込んでるやつよりかは、話したことの無い自分にでも声をかけてくれる陽キャの方がよっぽどいい子だよなーって。
まあそれだけなんだけど、要は話してみんと分からんわなというすごく当たり前で、当たり前だけど自分は忘れがちな話。
話してほんとにほらやっぱ合わなかったわ!って思うこともあれば、思ったより話しやすくて、意外なところからそんな繋がりが飛んでくる瞬間もあったりする。
とはいえこの考え方は変わらないだろうけどね。
今日はいつにも増してまとまらない。
9/4/2024, 12:48:14 AM