今日、最終面接の結果が届いた。
ご希望には添えない形になりました。という、不合格の通知とともに、定型文のメッセージが添えられている。
「こっちは、2ヶ月前から選考してんのによー。そっちは、定型文で終わらせて、何様だと思ってんだよ。」
失礼、心の声が漏れてしまった 。
私は最終面接を振り返り、落選の理由を探った。
・公園にバイクを停めて、便所でスーツに着替えた
・面接中に無意識に手の骨を鳴らしていた
・失敗した経験を答えられなかった
・友達とのエピソードが少ないと言われた
・面接官に、サバサバしてますね。と言われた
私の言い分を聞いてほしい。
公園にバイクを停めて、便所で着替えたのは、公共交通機関よりもバイクの方が早く着き、少ない費用でいけた、そしてスーツを着てバイクに乗る事が出来なかったので、便所で着替えて歩いて向かった。
交通費支給で、電車で行く1万円以上するが、バイクで行くと1000円なので、企業を思いバイクで行った。企業は駐車場を用意していたが、そこでスーツに着替えることもできなかったため、公園に停め、スーツを着て歩いて向かったのだ。
面接中に無意識に手の骨を鳴らしていたのは、面接とは思えないほど、話しやすい環境を作っていたからだ。面接官の術中にはまっていた。
失敗したエピソードを振られたが、答えられなかった。そもそも私は、失敗は成功のもとだと思っているので、世間の言う失敗を失敗だと思っていない。
友達とのエピソードが少ないのは、面接が自己PRの場所であることや、余り友達に頼らず、自分で考えて行動して生きてきたためだ。
サバサバしていると言われたのは、私の顔が面長で、髪型がベリーショートだった事と、緊張した顔と低い声で、冷たい印象がついたのだろう。
会社というものは、個性があり、自ら考えて行動する人よりも、馴染みやすく、皆の意見に合わせて行動する人を採用する傾向があるかなと、これまでの面接経験から思う。
最終面接に向かう際に晴れていた空が、帰りには雨空になっていた。あれは不吉な兆しだったのか。
それとも、人生の過程で「雨降って地固まる」を示唆していたのだろうか。
上手くいかなかったが、「落選」を踏み台にして、人生の階段を登っていこうと思う。
高みの見物ができるまで。
8/9/2024, 12:45:10 PM