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「無いものねだり」
(〜欲しがった少女の光〜)


ないものを人に欲しがりねだっていた。


だが、いくら言っても貰えない物を

何もくれない人にねだる事に飽きてしまった。

だって何もくれないじゃん。

だから、段々自分で自分の欲しい物を自分で作り始めて、

要らなくなったら自分で好きに捨てて。

そのうちに何か急に人と関わる事をどうでもいい事象に感じている今日このごろ。

言っても伝えても、
何しても、
欲しがっても何も渡してくれなかった皆さんお元気でしょうか。

私は一人で好きなことをして元気ですよ。

もう、くれないって分かってるんですもの。

代わりに私から愛をあげましょう。

博愛をね。

口に詰め込んで吐き出せない不満を私に無理矢理詰めた君達に、愛と言う名の復讐を。

私が私らしく生きる事こそが貴方達への冷たい呪いなのさ。

よくかんでお食べ。まだまだあるよ。

優しいフリは君達にしても利益は無いからね。こちらもミラーリングでそっくりそのまま…
というよりもっと、もっともーっと強くした呪いで返してあげる。

大好きだよ。私のおもちゃ。

私を不満のはけ口にしたのが運のツキだよ。
これから先は、ずっと視界の端に私がチラついて、
不安になるようにしてあげる。

大丈夫。死なない程度に、生かしながら、
生き地獄を貴方に、私の玩具へ祝福を。

君に幸せを分ける度に、君が罪悪感で死にたくなるように、それでいて、死にたくなったら慰さめて、止めて、
罪悪感で死ぬに死ねない状況で、
死ねないように、ずっと、
ずっとずっとずーっと!

遊ぼうね。おもちゃと。ふふ。

楽しいなぁ。僕を怒らせてくれたから。もっと遊べる。ふふ。えへへへへへへへへへはへへへへへは。

現実だよ。これは。ふふ。
会わないといいね。僕と。現実で。あは。

3/26/2023, 2:47:35 PM