今日は大型量販店で、5個目のオニヤンマくんを買った。普通のオニヤンマくんの倍の大きさで、ずっしりと重い。南のテラスの軒天に吊るした。
夫に、足場乗るの怖いからやって欲しいと頼んだけど、「掴まるとこいっぱいあるから大丈夫だよ、やってみな」と。仕方ないから恐る恐る足場を上がると、途中で足場が無くて、どうやら支柱に足をかけて、次の足場へ上がる仕組みらしい。
とにかく金属の支柱が熱い。
…
手袋をしてどうにかこうにか2段目の足場へよじ登り、テラスの上までしゃがんでジリジリと移動。ネジ釘を刺す前に目打ちで軒天に穴を開けようと思ったら、意外と木が硬い。…力入れるのが怖い。
雨樋に手を掛けて掴まろうかと思ったけど、曲がったりするんじゃないかと思ったからやめた。手袋をはめた手で、瓦を押さえる感じで身体を安定させ、目打ちをグリグリとゆっくり指して穴を開け、ネジ釘をはめた。ビッグオニヤンマくんがユラユラするように麻ひもをかけて吊るした。
足場から下りる時の方が怖い。ゆっくり足場の位置を確かめて下りた。南のテラスの上は、以前にも蜂が巣を作った場所だ。アブなんかも飛んでくる。ただ、鳥がオニヤンマくんをつつきにくるみたいで、壊されるらしいから、予備のオニヤンマくんは4~5個持っておいた方がいいと聞いた。
でも、もう足場が外れたら二度とテラスの上までは行かない。不安定な脚立に登りたくない。ビッグオニヤンマくんが鳥に突かれて壊れたりしないことを祈る。
あと、1階の東の軒天と、北の台所の上換気扇の辺りと、2階の東と北の軒天にも足場に上がって吊るした。
それでもう、ヘトヘトになってしまった。
「やってみな」とか、「やってごらん」と言われると、『やるしかない』と思ってしまう。わたしが悪戦苦闘しているうちに、夫は足場に腰掛けて2階の窓拭きと、網戸外して洗って取り付けも終わって、自分の車を洗ってた。
わたしが足場から下りてくると、
「怖がりの人のほうが慎重だから怪我しないんだよ」と。
……そうなんだ……地に足が着いた途端にヘロヘロになった。怖かったかどうかも思い出せん。
7/5/2025, 11:36:49 AM