miru

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「皆んなより暗い私なんて大嫌い」
1人で愚痴のような言葉を溢す。
辺りには私と同じように、しかし私よりもキラキラと輝く星たちが居る。

その言葉が聞こえたのだろう、いつも隣で輝くキミが私に声を掛ける。
「貴方が居るから僕たちは星座で居られるんだ。貴方が居るから物語が作られるんだよ」
でもその星座は私みたいな弱い光が居なくても……
そう口にする前に貴方は続けて話す。
「明るさなんて関係無い。僕は貴方と一緒に居る今の星座が、物語が大好きなんだ」

ずるいよ。

「私もキミと創る物語が…」
想いが夜空に溢れだす。


                〜星が溢れる〜

3/16/2026, 7:47:09 AM