見つめられると
「そんなに見つめられると穴が開いちゃうよ笑」
と戯けたように君は言った。
「そうかな?…でも、それくらい君のことが好きなんだよ。」
と僕が返すと君は真っ赤な顔で少し伏し目がちになっていた。
…きみがそんな風になっているから、僕は拍子抜けした。
だって、いつも飄々としていて、余裕がある感じだったから。
だけれども、それと同時にー
「…その表情初めてみた。可愛い。」
と思った。
そして、このことをそのまま君に伝えた。
そしたら、君は何か返答することができないくらい照れていて、可愛らしい。
それに加えて、もっと君を見つめていたいって思った。
3/28/2024, 11:40:49 AM